ソテツ
特徴・ワンポイント豆知識
ソテツは「生きた化石」といわれる太古の昔からある植物です。そのため多くの品種が希少種として取り扱われています。幹は高さ5~10mになり,円柱形で太く全面に葉柄痕がある。葉は長さ1mぐらいで光沢がある。雌雄異株。 ソテツは生長が遅いため、剪定するほど丈が伸びず、また枝分かれもしないため剪定の必要はありません。
管理方法
- 寒さに耐えられる温度帯
- 0℃以上
- 冬越し
- 耐寒性は強いので、普通の室内で容易に越冬します。
- 肥料
- 鉢植えのソテツ(蘇鉄)は4~5月ごろの生長期に緩効性の化成肥料を株元に少し施すほどで十分です。
- 植え替え
- 鉢植えの場合、水はけの良いところが好きなソテツは、あまり大きすぎるものに植え替えてしまうと、土の容量が多くなりその分水分を含んでしまうので根腐れしやすくなるので注意してください。
- 増やし方
- 種まき,株分けで増えます。株分けは,大きくなったソテツの株から不定芽という芽がでることがあります。この芽を5~9月に切り離し株分けを行います。