コーヒーの木
特徴・ワンポイント豆知識
名前のとおりコーヒーの実がなる樹です。観葉植物として観賞するのはこの幼木になります。 葉は光沢があり,樹形もあまり崩れないのでインテリアに適しています。 また6,7月の開花後、葉の根元に赤い実を群生させます。果肉と薄皮をとって焙煎するとコーヒーを楽しむことができます。
管理方法
- 管理のポイント
- 暑さに強い観葉植物です。幼木は耐陰性もあるので室内の装飾に適していますが,日当たりのよい場所においてください。
鉢用土は基本的に水はけのよい土を好みますが,幼木の時期の水切れは株が枯れてしまうことがありますので注意してください。植え替え用の土は市販されている観葉植物用の土で大丈夫です。
病害虫はカイガラムシ、ハダニがつきやすいです。
- 寒さに耐えられる温度帯
- 5~10℃
- 冬越し
- 日当たりのよい室内に置いてください。低温にあたると葉が黄色くなります。 また,直接暖房があたるところに置くと乾燥が激しく枯れてします場合がありますので注意してください。
- 肥料
- 夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か,液肥をときどき与えて下さい。
- 植え替え
- 1~2年に1回を目安に株が大きくなったら植え替えて下さい。5~6月が適期です。傷んだ根は切り取ります。
- 増やし方
- 種まきか挿し木で増やします。挿し木は5~6月が適期で、挿し穂は頂芽を用います。