クロトン
特徴・ワンポイント豆知識
8月20日の誕生花,花言葉は矯艶。 葉に黄色や赤橙などの鮮やかな斑が入り,葉の形も様々であることから「ヘンヨウボク(変葉木)」とも呼ばれます。熱帯,特に沖縄では多くの品種を見ることが出来ます。
管理方法
- 管理のポイント
- クロトンは寒さに弱く,日当たりが悪いと最大の魅力である鮮やかな葉色が薄くなったり落葉の原因になるので明るく温かい場所で育てて下さい。春から秋にかけて戸外で育て,冬は室内で育てると葉色を保てるでしょう(葉が古くなると色が薄くなる品種もあります)。
病害虫は,カイガラムシとダニが発生します。カイガラムシは歯ブラシなどで葉が傷まないようにやさしくこすりとり,ダニは葉裏にいることが多いので,日ごろから葉水(霧吹きで葉に水を吹きかける)すると増殖を抑えられます。 - 寒さに耐えられる温度帯
- 10℃以上
- 冬越し
- 寒さに弱いので,暖かく管理してください。冬は水やりを控えめにしてください。
- 肥料
- 夏の生育期には緩効性肥料を置き肥し,ときどき用法どおりの液肥を与えて下さい。
- 植え替え
- 1~2年に1回を目安に,株が大きくなったら植え替えて下さい。5~6月が適期です。
- 増やし方
- 挿し木または取り木で増やします。適期は5~7月です。