ミルクブッシュ
特徴・ワンポイント豆知識
多肉質な茎に水分を溜め込む性質があり,繁殖力旺盛でよく枝分かれします。幼苗のときは多肉植物のような見た目をしていますが、生長すると段々と木質化していき、やがて樹木となります。ミルクブッシュは茎に傷をつけるとユーフォルビア属特の乳液が出てきますが、人体に対しては毒性を持ちますの注意して下さい。
管理方法
- 寒さに耐えられる温度帯
- 5~10℃以上
- 冬越し
- レースのカーテン越し程度の日光を当てて下さい。
- 肥料
- 夏から冬にかけては肥料はいりません。気温が落ち着き寒さが弱まった春に緩効性肥料を与えます。
- 植え替え
- 1~2年に1回を目安に,5~6月頃,ひとまわり大きい鉢に植え替えます。
- 増やし方
- 挿し木で増やします。5~6月頃が適期で,枝を10cmくらいに切り、切り口から出る白い樹液を洗い流してから挿します。