ベンジャミン
特徴・ワンポイント豆知識
どんな場所にもマッチするので用途の広い観葉植物です。インテリアとして大変根強い人気があり、耐陰性も強く・丈夫、風通しの良い明るい場所に飾れば、管理も比較的楽でしょう。 葉は小さく光沢のある緑色、優美な樹形、さまざまなサイズのものが流通しており、贈り物やインテリアにお勧めです。移動時など葉が擦れ合うと落葉ホルモンが分泌され、落葉することがありますが、環境になれると新芽が出てくるので心配ありません。 インド原産のゴムの木の仲間で、自生地では高さが20m以上にもなる高木です。園芸品種では、斑入りのものや小葉のもの、吊り鉢向きの枝垂れ性のものなどがあります。 写真3、4は、ブラックベンジャミン。通常のベンジャミンより葉が暗緑色で、渋さを醸し出しています。
管理方法
- 寒さに耐えられる温度帯
- 5~10℃
- 冬越し
- 普通の室内で越冬します。水やりを控えめにして明るい場所に置いてください。葉は春までにある程度落ちますが夏までにはまた茂ります。
- 肥料
- 夏の生育期に、緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えて下さい。
- 植え替え
- 2~3年に1回を目安に、株が大きくなったら植え替えて下さい。5~6月が適期です。極端な根詰まりは下葉が落ちる原因になるので注意してください。
- 増やし方
- 取り木または挿し木で増やします。