バナナ
特徴・ワンポイント豆知識
本来は5m以上も伸びる大きな多年草ですが、家庭での栽培用に改良された品種は1~2mまでしか成長せず、果実も採れるのでおすすめです。南国の雰囲気を醸し出すので、インテリアとしても重宝します。
管理方法
- 管理のポイント
- インテリアとしての用途以外に実の収穫もしたい場合、土の量が20リットルは必要なので15号以上の大鉢への植え替えが必要です。小粒の赤玉土、腐葉土、川砂を配合した水はけのよい土にします。市販の「サボテンの土」も効果的です。春から秋は戸外の直射日光にあて、冬は日あたりの良い場所に置きます。
夏の生育期に戸外に出している場合は、水を欲しがりますので1日2回を目安にあげましょう。休眠期の冬は控えめにしてください。
- 寒さに耐えられる温度帯
- 10℃以上
- 冬越し
- 室内の日当たりの良い温かい部屋におきます
- 肥料
- 春から秋の成長期間中に、三要素(チッ素、リン酸、カリ)が等量か、リン酸がやや多めの肥料を、規定量置き肥してください。
- 植え替え
- 生育中に寒さがこないよう、春から夏の間に植え付けます。根詰まりを起こすと生育が止まるので、1~2年に1回,生育期に植え替えます。
- 増やし方
- 4~9月に株分けで増やします。