ユッカ
特徴・ワンポイント豆知識
写真1枚目は、一般に知られているユッカ(ユッカ・エレファンテペス)。2枚目は、ユッカ・アリフォリア。3枚目はユッカ・ロストラータ。4枚目はユッカ・デスメティアーナ。 学名のYuccaは、マニホットまたはキャッサバに対するカリブ名Yucaの誤用。elephantipesは象の足のようなという意味で,株元が象の足のように肥大することに由来。葉が上に伸びるような形で生えてくるので、「青年の樹」とも呼ばれています。寒さにも強く、強健な観葉植物として贈答用としても人気があります。 明治時代に広がり庭木などとして植えられているユッカ(キミガヨラン)と、同じ仲間ですが観葉植物として観賞するユッカは葉が柔らかく、葉先にトゲがないので触っても痛くありません。自生地では高さ10mにもなる高木です。中央アメリカの人々は、白色の花を食用にするそうです。
管理方法
- 寒さに耐えられる温度帯
- 0~5℃
- 冬越し
- 耐寒性はあるほうで、普通の室内で越冬します。
- 肥料
- 夏の生育期に、緩効性肥料を2ヶ月に1回程与えて下さい。
- 植え替え
- 2年に1回を目安に、株が大きくなったら植え替えて下さい。4~6月が適期です。
- 増やし方
- 挿し木または取り木で増やします。